

体が大きければ大きいほど地面に食い込み
一歩一歩そこに全体重をかけられ踵からつま先までがペタンとスタンプされたような
何とも愛らしいカタチとなるのでしょうか。
もちろんその足で踏まれればひとたまりもなく、小動物は機敏に察して逃げたことでしょうけど
植物はそうもいきません。
踏まれたシダ類の葉っぱはそこでぺたんこにされてしまいました。
ところがまだ息の根はとめられておらずたくましい葉脈はまた息を吹き返します。
そうでなければ巨大な体を持つ草食恐竜の食欲に供給できるバランスが保てません。
というのは私の想像でしかありませんが
踏まれてもまだそこに根をはって生き返りそうな葉を丹念に時間をかけてえがきました。
30×30cm 木製パネル/ジェッソ下地/アクリル絵の具/四方側面ペイントあり/裏面サイン・タイトル・制作年・真鍮ヒートン2箇所
[足跡/footmark][シダ類/Pteridophyta]
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